「Amazonプライムの会費支払いに失敗しました」
「アカウントを一時的に停止しています」
こんなメールが突然届いて、ドキッとしたことはありませんか?
もし、メール内の「支払い方法を更新する」などのボタンを押そうとしているなら、その指を止めてください。
結論から言います。そのメールは、99%の確率で詐欺(フィッシングメール)です。
この記事では、Amazonを装う詐欺メールの手口と、「3秒で見破る方法」、そして「もしクリックしてしまった場合の対処法」を解説します。
急増中!Amazonを騙る詐欺メールの件名リスト
現在、以下のような件名のメールが大量にばら撒かれています。あなたのメールボックスにあるものと同じではありませんか?
【重要】Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります
・Amazonアカウントの情報を更新する必要があります
・あなたのアカウントは一時的にロックされています
・未納料金の請求:お支払いの確認が取れませんでした
・【緊急】クレジットカード情報の有効期限が切れています
これらのメールは、あなたを「焦らせる」ことが目的です。
「早くしないとAmazonが使えなくなる!」と思わせて、偽サイトへ誘導し、クレジットカード番号を盗み取ろうとしています。
【見分け方】リンクは押さずに「送信元」をチェック!
本物か偽物かを見分けるのに、難しい知識は必要ありません。
メールの本文やデザインはいくらでもコピーできますが、「送信元のアドレス(ドメイン)」だけは絶対に嘘をつけないからです。
Gmailの場合には受信したメールのToの部分にある「▼」を選択することで詳細が確認できます。
ブラザウ版の確認方法

アプリ版の確認方法

Yahooは基本的にメール情報の上部にFromが表示されるようになっているため<>の中を確認しましょう。
ブラウザ版yahooメールの確認方法

アプリ版の確認方法

「amazon」という文字が入っていても、後ろに謎の英数字がついていたり、.xyz や .cn などの見慣れない末尾になっている場合は100%詐欺です。
✅ 本物のAmazonのドメイン
日本のAmazonから送られてくるメールは、基本的に以下のドメインだけです。
amazon.co.jp
これ以外のアドレスから、「支払い情報を更新しろ」というメールが来ることはありません。
一番確実な確認方法は「メッセージセンター」
「ドメインを見てもよく分からない…」
「本物そっくりで自信がない…」
そんな時は、メールのリンクを一切触らずに、Amazonの公式アプリ(またはブラウザのブックマーク)を開いてください。
Amazonには、「あなたに送ったメールの履歴」を確認できる機能があります。
- Amazon公式アプリを開く
- 右下のメニュー(三本線)をタップ
- 「アカウントサービス」を選択
- 「メッセージセンター」項目の「メッセージ」をタップ
ここに届いたメールと同じものが残っていれば「本物」。
ここに履歴がないのに届いているメールは、すべて「偽物」です。
もしURLをクリックしてしまったら?
「焦ってリンクをクリックしてしまった…」
「パスワードを入力してしまった…」
もし詐欺サイトに情報を入力してしまった場合は、時間との勝負です。以下の手順ですぐに対処してください。
Amazonのパスワードを即変更する
犯人にログインされる前に、本家のサイトからパスワードを変更してください。
クレジットカード会社に連絡する
カード番号を入力してしまった場合は、不正利用されるリスクが高いです。カード裏面の電話番号に連絡し、「フィッシング詐欺にカード番号を入力してしまった」と伝えてカードを停止・再発行してもらってください。
ウイルススキャンを行う(重要)
偽サイトにアクセスしただけで、スマホやPCにウイルス(マルウェア)を仕込まれるケースもあります。
特にAndroidやWindowsを使っている方は、念のためセキュリティソフトで端末全体をスキャンすることをおすすめします。
まとめ:怪しいメールは「無視」が最強の対策
Amazonを名乗るメールが来ても、以下の3つを徹底すれば被害に遭うことはありません。
- メール内のボタン(リンク)は絶対に押さない。
- 送信元のアドレス(ドメイン)を確認する。
- 心配なら「メッセージセンター」を見る。
確認する作業は手間ですが、自身のカード情報やパスワードが流出する方がその何倍も手間になります。
まずは確認を習慣化し、未然に被害を防ぎましょう。

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